結婚スピーチを上手に結ぶ

結婚式のスピーチにおいては結びの言葉は、「終わりよければすべてよし」

ということわざがあてはまります。

 

結びの言葉は講演会などのスピーチでは結論と言います。

結論の目的は主題、つまり何を言いたいのか、一言で言えば要するに何か、という事をもう一度思い起こさせたり、明記させたりして、 聴衆に行動を促すことです。

 

端的に言えば、これこれこういう事ですから、こうしましょう。と終わるこなのです。例えば、 メタボリック症候群の危険性について講演するとすれば、「このようにメタボリック症候群は危険ですが、 皮下脂肪よりも内臓脂肪のほうが燃えやすいので、脂肪を燃やすような運動を毎日行なっていきましょう」と結ぶことができます。

 

結婚式でのスピーチをする場合も同様です。スピーチの主題を再び思い起こさせて、行動や思いを伝えればよいのです。 このブログのスピーチ例を参考にできます。

 

 

一番つまらないのは、つまらない結論です。つまり、「いろいろとお話をしましたが、まとまりがつきませんで・・・・」 「時間がなくなってきたので、この辺で終わらせていただきます」「つまらないことを長々とお話ししまして・・・」 このよう結婚スピーチの締めくくりは聞いていて印象に残りますか?素晴らしいスピーチだと感激しますか? 最後の言葉は聞き手の心に残るものです。 つまらない結びの言葉はスピーチ全体をつまらなくしてしまいます。 自分の話をつまらなく感じる必要はありません。一生懸命準備し、誠心誠意気持ちを込めたのですから、堂々と祝福の言葉を贈ることです。

いくつかのスピーチの結びの型を参考までに。

@基本型:主題に準じて結ぶ。

A願望や祈願を話して結ぶ。(「新婦を大切にしてください」「末永く幸せなお二人でありますように」など)

B協力を求めて結ぶ。(「皆さんも、お二人を見守ってあげてください」)

C余韻を残して結ぶ。(「この初夏のさわやか季節のように・・・」)

 

 

 

 

結婚スピーチで避けたい話題と忌み言葉

日本語としては問題はないとしても、結婚式でのスピーチのようなお祝いの席では、避けたい話題と使ってはいけない『忌み言葉』があります。

避けたい話題として、
・死、病気,災い,などの凶事
・新郎新婦の欠点や過去の異性関係
・自己吹聴
・セックスや下ネタ

離婚や不縁を表す忌み言葉については、最近はうるさく言われなくなりましたが、常識的に不快と思われるような言葉は避けましょう。とくに、おめでたい席なので、「死ぬ」「葬式」など死を表す言葉、「別れる」「離れる」のような離婚をイメージさせる言葉は使わないようにしましょう。

あまり忌み言葉にがんじがらめになって窮屈な結婚スピーチになっては逆に湿っぽい結婚式になってしまいますから、ある程度の幅は持たせながらもおめでたい気持ちが前面に出るような表現を心がけましょう。

参考のために忌み言葉を列挙してみます。

離婚を連想させる言葉
別れる・切れる・破れる・帰る・去る・終わる・戻るなど。

不和を連想させる言葉
冷える・あせる・失う・飽きる・さめる・消える・退く・倒れる・なくすなど。

これらは話の流れの中でなんともない場合もあるかもしれません。
聞いている人たちは言葉を厳重にチェックしているわけではありませんから、神経質になりすぎないことも大切かもしれません。

スピーチで盛り上がっているところや印象に残りそうなところでは気をつけましょう。明らかに忌み言葉を使ってしまいそれに気づいた場合はあわてずに、その場で、「すみません」と素直に謝るようにします。





結婚スピーチするときの姿勢

結婚スピーチをする時に立ったときには、背筋を伸ばし、両足を揃え、両手は自然に体の横にまっすぐ下ろします。これが基本姿勢です。


頭の頂上を上から吊られているようなイメージを持って背筋を伸ばすように立つのがよいでしょう。両手は前に組んだり、後ろで組んで話してはなりません。自信のなさや、横柄さを印象付けます。腰に手をあ手を当てて話すのは論外です。


ポケットに手を入れたり、片足を前に出したり、顔がうつむき加減であってはなりません。スピーチの7割は見た目の印象が聞く人たちに残るといわれていますので、姿勢は大事なのです。


頭を揺らしたり、足を揺すったりという態度は、落ち着かない印象を与えます。目も何度も強くまばたきしないようにしましょう。


お祝いの言葉を新郎新婦に贈るときには、視線だけでなく、顔と体も新郎新婦の方に向けるようにしましょう。


両手を自然に体の横にまっすぐおろすのは見た目の印象だけでなく、身振りが自然に出やすく、スピーチをスムースにしやすくします。それが話の内容を盛り上げる要素になります。


結婚スピーチ マイクの使い方

結婚スピーチでマイクを使用するなら正しい使い方が必要です。正しく使われないなら、出席者にはっきりと聞こえなかたり、聞きづらかったりといったことになりかねません。


カラオケでマイクを持ったことがないという人は減りましたが、カラオケで歌うのとスピーチをするのとは勝手が違いますのでその点を覚えておきましょう。


では、結婚スピーチをするときにマイクの使い方についてどのような点を注意したらよいでしょうか?
⑴まず、マイクは口から10センチほど離します。握りこぶしひとつ分ぐらい離します。近すぎると鼻息や呼吸音は言って聞き取りにくくなり、遠すぎると音声が不明瞭に鳴ります。

⑵マイクを手に持ってスピーチする場合は顔を右や左に動かしたなら、必ずマイクも口の前に来るように動かします。

⑶会話するときよりは幾分声を大きめにする。強めにする。声を張り上げる必要はない。

⑷咳払いをするときや咳やくしゃみをしそうになったら、マイクから顔を離す。


文明の利器は便利なものですが、正しく使うことによって機能を十分に生かすことができ、効果的に結婚スピーチを行なうことができます。

結婚スピーチ  ゆっくりと落ち着いて声を大きく

結婚式でのスピーチをする時に声が小さいとせっかくのいい内容のスピーチであっても聞き取れないために台無しです。声は大きく出しましょう。

叫ぶ必要はありません。リラックスしてお腹から声を出すようにしましょう。少し鼻にかかるように声を出すと鼻腔に共鳴して通る声になります。


よいスピーチの条件として、「ゆっくり」「はっきり」「間を取る」の三つの条件があります。間を取るというのは奥が深くなかなか難しいものですが、他の二つの条件は初心者でも比較的簡単にできるものです。


多くの人は緊張すると早口になります。緊張するのは仕方がないことですが、それでも緊張をコントロールすることができます。心の中で「ゆっくり」と何回かつぶやいてみましょう。そうです。ゆっくり話すのです。人前に立ったとき、ゆっくりと出席者たちを見回してください。


緊張しすぎると声が裏返ったり、きんきんとした高い声になったりすることがあります。ニッコと挨拶するような気持ちで、ゆっくりと幾分低い声を出しながら最初の一言をいいましょう。口はきちんと開けてはっきり聞こえるように声を出してください。口をきちんと動かすことではっきりとした声になります。



次に間の取り方ですが、新郎新婦に訴えたいところや呼びかけたとき、スピーチの話題が変わる時に間を取るように意識してください。スピーチの練習の時に鏡の前に立って間の取り方、休止の仕方を練習するとよいでしょう。




結婚スピーチを盛り上げるヒント

結婚スピーチの主題が決まり、話の展開が決まったものの、声に出して実際に読んでみると、いまひとつスピーチに盛り上がりに欠けるという場合には、結婚スピーチの中に以下のような“スパイス”を付け加えてみてはいかがでしょうか。



格言・名言を適切に導入する
新郎新婦のエピソードにあった名言、格言を結婚スピーチの中に取り入れます。あなたがこの言葉が好きだから、唐突に導入するのではなく、話の流れにあった仕方で自然に取り入れることがコツです。

さらに、「ローマは一日にして成らず」という格言を「夫婦生活は一日にして成らず」と言い換えてみるなど、名言をその場にあった言葉や自分の言葉に置き換えてみるのも結婚スピーチを生き生きさせるスパイスとなります。


季節、最近の出来事を取り入れる
最近の出来事や季節感のある事柄をスピーチに取り入れると、一段と話題が新鮮になります。例えば、

「花のように愛らしい新婦を拝見し、我が家の庭に咲いていた石楠花を思い出しました。淡いピンクの清楚な美しさを持った花です。今朝は昨晩降った雨のしずくに濡れてひときわ可憐な美しさを持っていました。お二人もこの花のようにどんなことがあっても美しい花を家庭に咲かせてください」など。


比喩やたとえ話を使う
「これからの人生には、いろいろなことがあると思いますが、お二人で乗り越えていってください」の「これからの人生」を「山のふもと」に例えて、「いま、お二人は大きな山のふもとにたどり着いたばかりです。これから、険しい岩があったり、吊り橋があったり、または清水が湧き出る泉もあるでしょう。お互いに、どんなときにも手を取り合って登っていってください。」というたとえ話にします。

人生や結婚生活をレールや道路などに置き換えたり、紙に書いてたとえ話や比喩を考えたりしますと、テーマがぐんと広がってきます。

そして、あなたの趣味ではなく、新郎新婦の趣味にあった比喩やたとえ話を選ぶなら、一層親近感の湧く“スパイス”の効いたスピーチとなるでしょう。

結婚式のスピーチの主題(テーマ)を発展させる

結婚スピーチを準備する場合、一番大切なのは主題の選定です。
主題とは話の要旨であり、「要するにあなたの言いたいことは何ですか?」という問いに一文(ワンセンテンス)で述べたのが主題ということになります。このことについてはこのブログですでに述べました。


結婚スピーチの主題が決まりましたら、今度は話の持ってゆく方法です。つまり、話の発展させる方法を考えなければなりません。


発展の仕方には参考としていくつかの型があります。

・基本形:なるべく基本の路線から外れないで話を発展させる方法。

・変形型:基本路線にクイズ、占い、替え歌などを盛り込む方法。

・エピソード挿入型:新郎新婦の面白いエピソード、癖、ほのぼのとした失敗談、あまり知られていない意外な面などの経験談を盛り込む方法。


これらの型を参考にし、自分にあった仕方で組み合わせて結婚スピーチを発展させていくことができます。


両親、親族の場合は、基本形で手短に行なうのがよいでしょう。基本形に従っても、自分の言葉で話すなら、深い印象を与えるものになります。ウケを狙ったり、感傷的な演出は必要ありません。


主題を選定したら、紙と筆記用具を準備して、実際に手で書いて話の展開を考えてみましょう。

結婚スピーチの主題の選び方−新郎、新婦の両親・親族、兄弟姉妹・従兄弟の場合

《両親・親族の場合》
長年手塩にかけて見守ってきた新郎や新婦を、一番端的に表現できるエピソードを考えてみるとよいでしょう。この場合、来賓とは立場が違うので、長所ばかりを並べ立てる結婚スピーチはは手前味噌になってしまいます。


「幼い頃は病弱で困った」とか「反抗期には手がかかった」など、育てるのに手がかかったこと、困ったことなどを述べ、それを克服したことや励ましの言葉を添えて、来賓にこれから指導をお願いするという展開が望ましいでしょう。


また、来賓の結婚スピーチの中で印象に残った言葉をメモに取っておき、謝辞に盛り込むと一層宴の結びの言葉としてふさわしいものになるでしょう。


《兄弟姉妹・従兄弟の場合》
新郎、新婦の同年代、あるいは年下の場合には、日頃の付き合いの中からのエピソードを結婚スピーチに盛り込むとよいでしょう。この時も、近親者だからといって羽目をはずさないように注意しましょう。

結婚スピーチの主題の選び方−新郎、新婦の同僚・友人または後輩の場合

《同僚・友人の場合》
一番気兼ねなく結婚スピーチの主題を選ぶことができるのが、同僚・友人といえるでしょう。


気兼ねなく結婚スピーチの主題を選ぶことができる立場を大いに活用しましょう。あなたは新郎・新婦の友人なのですから、人生訓とか家庭や結婚はこうあるべきだとかというようないわゆる紋切り型のスピーチをする必要はありません。


むしろ、日頃の付き合いの中から、自分しか知らないエピソードを盛り込むとよいでしょう。また、友人、同僚の結婚スピーチは中盤から終盤に架けて行なわれること思われます。変わった趣が欲しい頃です。余興やゲームを取り入れたりして会場を盛り上げる工夫を考えてみてはいかがでしょうか。


ただし、くだけすぎて結婚式のスピーチを台無しにしないように気をつけてください。


《後輩の場合》
先輩へのお祝いする結婚スピーチですので、日頃お世話になったことへの感謝の気持ちが表われるような経験談をスピーチするとよいでしょう。


例えば、あなたの失敗を助けてくれたこと、落ち込んでいたときには励ましてくれたことや、飲みにさっそてもらい楽しませてくれたことなどの経験を話すことができます。


ほめ言葉は難しいことや古くさい言葉を使う必要はありません。あなたらしい自分の言葉で充分です。

結婚スピーチの主題の選び方−新郎または新婦の上司・先輩の場合

職場の上司や先輩として結婚スピーチをする場合はどんな主題をえらんだらよいでしょうか?

普段身近に接しているわけですから、日常の出来事を題材にするとよいでしょう。


しかし、気をつけなくてはならないのは、失敗談や癖などを題材にする場合には、それらの短所と同じかそれ以上に成功例や長所をほめて、消極的なところを打ち消すようにする必要があるということです。


話の内容が多少くだけたものであったとしても、締めくくりは必ず新郎新婦のよい印象が来賓に残るようにすることが大切です。



職場の話題を話すことに関しては、先に主賓が新郎、新婦の仕事内容や勤務ぶりをテーマに話すことも考えられますので、あらかじめ誰が結婚スピーチをするのかを聞いておくと、スピーチ内容が重複しないようにできます。

結婚スピーチの主題の選び方−新郎、新婦との間柄を考える

結婚式スピーチの主題を選ぶ時に考える大切な要素のひとつは、あなたはどのような立場であるか、ということです。新郎、 新婦との間柄によっては、結婚スピーチに盛り込んだほうがよい話と、そぐわない話があります。

 

例えば、新郎、新婦が勤める会社の重役である場合、陥りやすい結婚スピーチの悪い例として、 最近の経済動向とか会社の宣伝がスピーチの大半を占めてしまうということがあります。結婚を祝福するというスピーチの目的から逸れています。

 

勤務ぶりを詳細に説明する必要はありませんが、入社面接で好感を持てた事柄や入社当時の意気込み、 また最近の勤務評価などを織り交ぜて、主役を立てる配慮が必要です。

 

また、両親の知り合いとか商工会の代表でしたら、新郎、新婦を直接知らない場合も多いようです。このような場合には、 自分の経験や信条としている人生君などを題材にして二人への激励や祝福の言葉を述べることができます。

結婚スピーチの主題を考える

結婚スピーチの心臓部といえるものが、スピーチの主題(テーマ)を決めることです。スピーチを考える際、 最も大切なのは主題を決めることなのです。

 

主題(テーマ)とは何でしょうか?それは話の要旨であり、それを一文で表したものです。言い方を変えると、 「要するにあなたの言いたいことは何ですか?」という質問に対して、一言もしくは一文で、ワンセンテンスで答えたものが主題なのです。

 

何をスピーチしたらいいのかなかなか決まらないという人は主題が決まっていないのです。さらに主題がなかなか決まらない場合は、 あれも話したい、これも話したいと話したいことが複数あって、主題が絞られていないということもあります。

 

まずは話の材料となりそうな事柄について紙に書いて考えてみましょう。紙に書くことによって、 漠然と考えていたことが明瞭になってきます。では、主題(テーマ)を大きく分類してみましょう。

 

〈主賓話す結婚スピーチの主題〉

・馴れ初め:二人の出会い、交際の状況など、

・人柄:長所、癖、意外な面など

・仕事:仕事の内容、勤務態度など。

・夫婦論、人生論:体験談、偉人伝

 

〈両親、親族が話す結婚スピーチの主題〉

・新郎新婦の生い立ち

・子供時代の思い出

・日常生活のエピソード

・性格:癖、短所、長所

 

このように話の材料を分類してみて、そのなかで自分が新郎、新婦について最もよく知っている事柄を主題として選ぶと、 あなた独自の味のある結婚スピーチを展開することができるでしょう。

覚えていた言葉を忘れたら

結婚式のスピーチを一生懸命に覚えて、いざはなし始めた結婚スピーチ。 ところが途中で覚えてきた言葉を忘れてしまったらどうしたらよいでしょうか?

 

思い出そうと焦ると余計にパニック状態におちいり、頭が真っ白になってしまい長い沈黙となって気まずくなるかもしれません。 そのような場合は、ちょっと視点を変えて、「あまりの感激に言葉が出ません」とか、「新婦の美しい姿に、言葉もうっとりしているようです」 など、機転を働かしてみてください。ちょっとした気の効いた一言で、次の言葉を話すきっかけをつかむことができるかもしれません。

 

要はパニック状態に陥った時はこう着状態ですから、筋肉をほぐすように、気持ちをほぐすことです。リラックスすることです。 「焦らないことです」は、英語では「リラックス!(Relax!)」ですから。

 

結婚式のスピーチ原稿を丸暗記しない

結婚式のスピーチの内容を原稿に書き、何度も声を出して練習することは必要でしょう。


しかし、丸暗記する必要はありません。一字一句忘れないように丸暗記するのは、スピーチの自然さを損なう恐れがあります。また、エネルギーを消耗して、ストレスがたまり、疲れます。


よほど離れした人でない限り、いざ、スピーチするときはあがるものです。その時に丸暗記したつもりでも、たった一言忘れただけで、次の言葉が出てこないという事態になってしまうということがあります。


そうなったら大変、アドレナリンが上昇して心臓がバクバク鼓動して額からどっと出てきた汗を拭き拭きのスピーチになってしまします。あなたが何時間も練習して準備したスピーチがあなたのイメージどおりに行かなくなってしまうのです。



次の言葉を原稿に書いたとおりに思い出そうとすればするほど、頭は混乱して、やがて頭の中は真っ白になって、次の言葉が出ません。口がパクパクと動くだけで言葉がしゃべれない状態になっています。これではせっかく完璧に丸暗記したとしても格好がつきません。自信喪失に陥ります。



これを防ぐにはどうしたらよいでしょうか?
まず大切なことは、心構えです。それは、丸暗記しないことです。
完ぺき主義にならないことです。一言でも間違ってはいけないと思わないことです。言葉を間違ったとしても失言ではないでしょう。たとえ、失言したとしても誤ればすむことです。大臣ではないのです。追求されることはないでしょう。


大事なことは言葉を覚えるのではなく、スピーチのあらすじを覚えることです。話の筋道、流れをしっかりと覚えることがスピーチを成功させる秘訣です。



少々の言葉遣いや形容詞や副詞が違っていたとしても内容が伝わればそれでよしとする気持ちで話したほうが、意外と落ち着いてスピーチがうまくいくものです。忘れてはいけないとか間違ってはいけないと思うから失敗するのです。


落ち着いて、ゆっくり間を取りながら話すと思い出してくるものです。この思い出しながら話すのがコツです。あなたは自分の経験したことを誰かに話すときはどうですか?思い出しながらゆっくりと話しているのではありませんか。そのとき言葉を思い出すときも情景やそれに関連する出来事を思い出しながら話しているはずです。


スピーチを大勢の前でするときも、言葉にとらわれないで、考えやイメージが伝わるようにすればうまくいきます。


具体的にどんな準備をしたらよいでしょうか?
簡単に言いますと、まず原稿を作って、何回か声を出して練習したら、次に原稿を筋書に変えます。手のひらサイズのメモ用紙にキーワードだけであらすじをメモします。これが筋書です。

今度はその筋書を見ながら声を出して練習します。言葉がひとつか二つ間違うか言い忘れてしまうかもしれません。気にしないでください。たとえ言葉を間違えたにしても言いたいことを言っているはずです。


あとは当日のスピーチで話すだけす。自信がない場合は筋書を書いたメモを持って話してください。最悪ある部分を忘れたとしてもメモを見れば必ず思い出すはずです。


さあ、あとは自信を持って背筋を伸ばしてゆっくりと結婚式のスピーチをしましょう。

















たとえを使って結婚式スピーチを盛り上げる

結婚式のスピーチで、エピソードなど、取り立てて言うことがない場合はどうしたらよいでしょうか?


二人の結婚生活や人生の新たな門出をたとえを使って話すとスピーチの展開を面白くすることができます。


例えば、「二人は今真っ白なキャンパスに絵を描き始めたばかりです。どんな絵が描かれていくのでしょうか?楽しいことも嫌なこともあるでしょう。でも、どうぞ、二人で立派な絵を結婚生活というキャンパスに書き続けてください」


また、スポーツに例えるならば、「二人は球場で強力なバッテリーを組みました。キャッチャーは女房役に例えられます。一郎さんはあなたのリードに従ってボールを投げてくることでしょう。上手にリードしてあげてください。たまに思いもよらないボールを投げてくることもあるでしょう、そのときはよく話し合いの場を設けるようにしてください。一郎さん、あなたは鮎実さんのリードに従っていれば家庭のことは安心です。仕事に打ち込むことができます。そして鮎実さんをしっかりと受け止めてください」



サイクリングが好きなら、「今、スタート地点に立ちました。これから、一緒に走る道は必ずしも平坦ではありませんね。でこぼこな道があります。上り坂があれば下り坂もあります。そして、思いがけないまさかの坂があります。いろんなロードがありますが、二人でこのサイクリングを楽しんで走り続けてください」


たとえを使う際にはあなたにとって身近なものというものより、新郎新婦にとって身近なもの、新郎新婦の好きなスポーツや趣味を例えに選ぶと一層効果的でしょう


タグ:たとえ 例え

決まり文句は避けよ。

スピーチを聞いて、決まり文句やよくあるパターンほどつまらないものはありません。


選挙中の演説でもやたらに決まり文句の羅列をしている候補者がいますが、本当につまらないものです。そのまんま東さんが知事に当選したのも決まり文句ではなく、彼のスピーチが有権者に新鮮であり他の候補者と違った独自性が受けたことが大きいと思われるでしょう。


よくあるパターンは避けましょう。このブログにあるスピーチの例やパターンは参考程度にとどめてください。参考にしているうちにあなた独自の視点でのスピーチができるようになります。


これが大切なのです。あなたの視点はあなた独自のものなのです。
あなたの感性が大切なのです。あなたの感性で、その視点で自分と新郎新婦との個人的なエピソードを話すのです。


あなたのスピーチは聞く人に印象に残るものとなります。

ひとつ誉めれば充分

結婚式でスピーチを頼まれたあなた、頭の中で何を考えていますか?


スピーチで、立派なことを言おう、あれも言おう、そうだこれも言おう、と欲張っていませんか?


これはスピーチをしようとする時に陥りがちなワナなんですよ。


普段立派なことを言っていないあなたが立派なことを言おう、言おうとすればあがって失敗してしまうでしょう。


あれも言おう、これも言おうと欲張ると、ポイントがぼけて、だらだらとしたスピーチになってしまいます。聞いている他の来賓も飽きてしまいます。


上手なスピーチのコツはネタをひとつに絞ること、新郎新婦のワンポイントをほめるということです。


ひとつでいいのです。自分との付き合いの中で「こういうことで彼が気に入った」「彼女のこういうところがとても好きです」というような的を絞ったスピーチにすることです。


的を絞ったら、他は削りましょう。削除しましょう。話の準備のコツは削ることなんです。


ポイントを絞ったスピーチは印象に残ります。


自分の好きなことを話題に

結婚式でのスピーチのように慣れない場でのスピーチでは、何を離したらいいのか、どういうふうに話たらいいのか、悩むところです。

基本的には、自分の好きなことをテーマに話せばいいのではないでしょうか。音楽が得意な分野なら音楽の話をする。サッカーが好きならサッカーの話を、ショッピングが好きならショッピングの話にかこつけて、祝辞を言えばいいのです。

日ごろの会話の延長線上にスピーチがあると考えてください。普段の生活の中で、今日の出来事とか、面白い話をすることとは基本的には同じことです。

ただし、自分が面白いと思うことでも他の人はどう思うか分からないので、事前に反応をチェックしておく必要があります。

結婚スピーチの間の取り方または休止の仕方

落語は「間」で笑わせるといいます。漫才もテンポだけでなく、間の取り方で受けるかどうかが決まります。

スピーチが下手な人や、ギャグを言っても受けない人に共通して言えるのは「間」の取り方が悪いということです。

間とは何か?話の中に作る休止とかポーズと言い換えることができます。文章でいうところの行間に相当するもので、なかなか難しいものです。

間を取るひとつのテクニックは、何か聴衆に質問を投げかけた時に心の中で3秒数えてみることです。その時に数えながら、聴衆中の誰かの顔を見ることです。それから、その答えを言う。

スピーチをする時にできるだけ、質問系の言葉を入れておくと間を取りやすくなります。

例えば「明さんはよく、『笑う大魔神』と後輩からささやかれていました。なぜだか分かりますか?・・・」と聴衆の反応を見るようにすれば間を取りやすくなります。

イメージとしては、母親が小さな子供に話している時には、間を取って子供の反応を見ながら話していると思います。そんな感じで間を取るようにするのもひとつの方法でしょう。

間の取り方でもう一つ注意したいことは、話を盛りあげるところではあまり間を取らないで、たたみ掛けるように話したほうがいいでしょう。そこで間を取ってしまいますと逆に「間のび」した話になってしまいます。

間の取り方は極めようとすれば難しいものですが、基本的な間の取り方は心得ておくとよいでしょう。



結婚式のスピーチ中のアドバイス

話し方
話し始めは低い声で、ゆっくりと話しましょう。新郎新婦に語りかけるスタイルであれば、新郎新婦の穏やかな顔を見ましょう。

来賓にに顔を向けるのであれば、聴衆の誰を見ましょう。笑顔の人を選んでその人に話すつもりで声を出しましょう。かなり気持ちが落ち着くはずです。

そのまま、落ち着いて、ゆっくり、はっきりと話しましょう。時間配分が気にならないように、スピーチの準備をするときは2分ぐらいで終わるような内容にしておきましょう。

「アー」とか「エー」とか「そして・・・」「そうした〜」という言葉の連発は聞き苦しいので、普段の会話で意識して癖にならないようにしておきましょう。




マイクの使い方
マイクは握りこぶしひとつ分ぐらい空けて使うようにしましょう。
そうすることによって、息を吐いたり吸ったりする音がマイクに入る不快音を防げます。



スピーチするときの姿勢
頭のてっぺんからロープで引っ張られいるようなイメージをしてください。そうすることによって背筋を伸ばしたシャンとした姿勢になります。

手の位置は体の横に自然にまっすぐに下ろします。そうすることによって身振りが自然に出るようになります。話も安心して聞ける印象を与えます。

よくスピーチしている人に見られる手を前の方で組んだりするはよくありません。
手を後ろに組んだり、ポケットに入れたり、汗を拭き拭きという格好はよいものではありません。スピーチの内容が幾らよくても興ざめになってしまいます。



視線について
目をキョロキョロとさまよわせますと落ち着きがないように見えます。スピーチをするときの話し手の視線は大変重要です。

スピーチの初めに新郎新婦に祝福の言葉をかけるときは、顔と一緒に体の向きも二人のほうへ向けて、二人に穏やかな視線を投げかけましょう。

スピーチの展開によっては来賓の方へも視線を動かしましょう。この時も顔と体も一緒に来賓のほうへ向けるようにすることは大切です。そうすることによって、あなた自身が礼儀正しく威厳あるように見えるとともに、来賓の中にいる知人や友人の顔を見ることによって落ち着くこともあります。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。