結婚式スピーチはメモで

結婚式でスピーチを頼まれた場合、慣れていない多くの人は、大体次の2つのパターンに分類されるかもしれません。

○知っていることを話すんだから、準備や練習は要らない何とかなるだろう。

○きっちり準備をしないとだめだ。原稿に一字一句書き出して覚えよう。

多分、いえ、ほとんどはうまくかないでしょう。

準備無しで、何とかなるのはよほど話に慣れている人です。慣れていない人はほぼ間違いなく汗たらたらのスピーチになるでしょう。

慣れている人は話のパターンが出来ているし、頭の中でスピーチのシュミレーションが出来るし、いろいろな場面でのシュミレーションも頭の中で出来るのです。実際の練習をしてなくても、頭の中で無意識に練習しているのです。


それとは逆に準備が大事と言うことで、原稿を一字一句丸覚えしてスピーチすると、一番起こりやすいのは、本番で忘れること。

また会場の雰囲気やちょっとしたハプニングに対応することが難しくなります。間の取りかたというのは会場の雰囲気で変化するものです。

例えば、会場に子供が意外と多く来ていたとしたら、子供に関係する話題をちょっと入れたりすることが出来るでしょう。

また、当日天候が荒れていたら、そのこともすこしスピーチに盛り込むことが出来るでしょう。

ところが、丸暗記したスピーチは覚えた原稿の記憶に集中して話してますから、聞き手の反応は分からず、アドリブが出来ません。


暗記したスピーチではなく、カギとなる言葉や話の大筋を書いたメモで話すなら、話が脱線しても、話を元に戻してスピーチを続けることが出来ます。

そして何よりもリラックスしてスピーチをすることが出来るでしょう

是非、一字一句の原稿ではなく、キーワードと話の筋を書いた、箇条書きのようなメモでスピーチの練習をしてみてください。

そして当日もそれを持って話してみてください。途中で話す内容を忘れたとしても、そのメモを見れば思い出してスピーチを続けることが出来るでしょう。



新郎の父親の結婚スピーチ

佐藤、田中両家を代表いたしまして、一言お礼を述べさせていただきます。

私は新郎の父、佐藤衛でございます。本日はお忙しい中、かくも大勢の方にお集まりいただきまして、喜びにたえません。まことにありがとうございました。

また、、ご媒酌の労をとってくださいました加藤ご夫妻には、新郎新婦に代わりましてお礼を申し上げます。

新郎新婦に温かい励ましのお言葉、記念のお品を贈ってくださった皆様、ありがとうございました。今日の感激が、二人のこれからの一生に、どれほど貴重な財産となることでしょう。これから、幾たびか訪れるでありましょう人生の試練を、皆様から頂いたお言葉を頼りに乗り越えていくことが必ずあろうかと存じます。

新郎佳寿也、新婦直子は、同じ大学で出会い、学び、皆様のご指導、ご支援のもと愛を育み、約5年間の歳月を経て、今日このよき日を迎えるにいたったわけであります。

佳寿也から結婚したい女性がいると聞かされた折には、驚きとともにわが子の成長に感慨深いものがございました。親というものは子供が成長し成人したとしても、幼き日の印象がいつまでも抜けきらないものであります。

今日の日をもって、私どもも一組に成人した夫婦という眼差しで見守って生きたいと固く心に誓っております。

何分にも二人とも若輩者でございます。私どもの至らない教育で、甘やかしてきた面も多かろうと存じます。また、人生経験も少なく、親としてはまだまだ心配の種はつきません。ご来席頂きました皆様、今後ともぜひご指導、ご鞭撻のほどを心よりお願い申し上げます。

また、新郎新婦ともに、この日をもって親のもとを巣立ち、ひとつの所帯を持つにいたったわけでありますが、人生は本日のように晴天ばかりではありません。これからは、子供という立場から一転して、夫婦としてお互いに尊重しあい、また親としての責任も持たなければなりません。

お互いに人生のパートナーとして選んだ者同士、苦しみも悲しみも、そして喜びもともに分かち合い、力をあわせて世間の荒波を乗り越えていかなければなりません。皆様そんな二人をどうか温かく見守っていただきたく、お願い申し上げる次第でございます。

本日は、まことにありがとうございました。

●ポイント●
成長したこの子の姿に対する親の気持ちと、二人への励ましの言葉を添え、出席者にお礼を述べます。

結婚式 スピーチ 文章

結婚式でのスピーチを文章にしてみましょう。
文章は原稿用紙で2枚までで収まるようにしましょう。
結婚式でのスピーチを3分から5分以内で収まるような文章にしましょう。文章を書く前に筋書きを作りましょう。簡単な文章構成を箇条書きにメモしましょう。
 1.紹介の言葉
    祝辞・新郎新婦との間柄を示す自己紹介

 2.話の本文
    新郎新婦の人柄やエピソード、思い出話
    意外な一面など

 3.結びの言葉
    新郎新婦への贈る言葉 はなむけの言葉
    祝福 激励 賛辞など。

この筋書きで話の格子を作り後は自分の言葉で文章を作ります。結婚式の格式にもよりますが、なるべく会話的な言葉を文章にしましょう。

結婚式 スピーチ 涙

結婚式でのスピーチは5人以下が多いようです。スピーチが長々と続くとかなり厳しいものです。長すぎて涙がでてくるかもしれません。ですので、妥当な人数が求められます。

結婚式のスピーチに涙を誘う場面があります。それはラストを締めくくる新郎新婦の両親への挨拶です。
涙、涙、涙のスピーチになります。新婦の父は娘を旅立たせる思いで涙のクライマックスに向かいます。新婦は両親に宛てて手紙を読み上げます。すると、始めは涙をこらえていたお父さんがしゃがみこんで泣き出してしまいます。外見とは反対の姿に招待客も涙を流します。
結婚式でのスピーチは涙あり、笑いありのなかなか味わえないスピーチです。

結婚式 スピーチ 立会人

結婚式のスピーチをするように立会人が依頼されることがあります。
1分から3分程度の簡潔なスピーチを心がけるといいでしょう。
お二人の間の立会人ですから、二人の間のお付き合いの思い出話やエピソードを話すことができます。新郎の新婦に対する第一印象とか新婦が新郎の気にいっているところをもったいぶったように言ったり、二人ののろけ話をやや面白く、大げさにいいっていいかもしれません。

最後に二人の幸せ祝福し、会場出席者からの支援と温かい励ましと戒めの言葉を請い、結びの言葉で締めくくります。

結婚式 スピーチ 父

結婚式でのスピーチを父親が行なう場合は、大概は短いスピーチです。
大体はこのような感じでしょう。

「ご出席の皆様に謹んでご挨拶申し上げます。皆様方にはお忙しいところ、ご出席を賜り誠にありがとうございました。新郎・新婦はもとより私共にとりましても、この上の喜びはございません。両家を代表しまして厚く御礼申し上げます。
しかし二人とも何分にも未熟者でございます。至らぬ点も多いことと存じますが、今後ともよろしくご指導賜りますよう、お願い申し上げます。最後に、本日ご列席の皆様のご健康とご多幸をお祈りし、簡単ではございますが、私のお礼のあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。」

結婚式で父親(大抵は新郎の父)がスピーチをするのは、結婚式に出席してくださった方々へのご挨拶とお考えになるといよいでしょう。結婚式でのスピーチというよりも両家を代表して父がお礼を述べるという感じです。

結婚式 スピーチ 贈る言葉

結婚式でのスピーチのなかで贈る言葉はお祝いと喜びと激励の言葉です。
ありふれた言葉でも心を込めて言いましょう。自分の言葉で言いましょう。
自分の言葉を言うときはメモを見る必要はありません。メモを見ないでゆっくりと普通の声で気持ちを伝えれば、それが贈る言葉になります。

「本当におめでとう。幸せな家庭を築いて、いつまでも仲良くいてください。」こんな感じで簡単であっても心を込めた声で言葉を贈りましょう。

結婚式 スピーチ 親戚

結婚式でのスピーチを親戚としてする場合は、幼い頃のエピソードや新郎または新婦のご両親との懐かしい経験などを織り交ぜることができるでしょう。

また、親戚として角度からの喜びやお祝いの言葉を述べることができるでしょう。簡潔に、ゆっくりお話しましょう。

新郎の友達の男性から

田中くん、佐藤さん、本日はこのようなおめでたい席にお招き頂き光栄です。本当におめでとうございます。

私は田中くんとは高校のときに知り合っていらい、彼の才能に軽い嫉妬を覚えつつも、彼を尊敬せずにはいられなくなっている[貴方の氏名]と申します。彼の人柄と申しますか、こういうのを人徳というのかもしれませんね。彼の友人であることを誇らしく思っています。学校を出て進む道は違ってしまいましたが彼は私の終生の目標であるとともに、大切なライバルです。その彼が佐藤さんのような素晴らしい女性を生涯の伴侶に選んだことは、私にとっても大きな喜びです。

佐藤さん、田中くんをよろしくお願い致します。彼は頼りがいのある、いい男です。

永遠の幸せをお祈りしております。

新郎の友達の女性から

直子、おめでとう。田中さん、ご両家のみなさま、本当におめでとうございます。本日はこのような盛大な披露宴にお招きくださいまして有難うございました。

私と直子は高校の時以来の大の親友同志です。お宅へもお邪魔させていただき、ご家族の方々にも大変良くして頂きました。

【ここに新婦のエピソードなどを入力してください。ただし、新婦のプライバシーや男性関係に触れるようなことは、避けてください。あとで新婦が弁解しなければならないような話題はタブーです】

直子のご家族は、明るくて親切で、とても良い方達です。それは私がここで念を押さなくても、直子を見れば、すぐお判りになると思います。そして直子のような明るく優しい女性に愛された田中さんは、本当にお幸せだと思います。どうぞ、直子の育ったお家のような素晴らしい家庭を、お二人で築いて下さい。

直子、お幸せにね。本当におめでとう。

結婚退職する新婦の同僚の場合

このたびは、まことにおめでとうございます。心からお祝い申し上げます。また、お招きに預かりまして有難うございます。

新婦の佐藤さんは私どもの会社に入社されてから、広報課にいらっしゃいました。よく気がきくうえ、ご覧の通りの美人ですので、他部所の男性にも評判が良く、いわゆる『職場の花』的存在でありました。そうそう、こんなこともありました。

【ここに新婦のエピソードを入力して下さい】

とにかく、佐藤さんは、私たち広報課の社員にとっては大切な女性でした。ですから、この度ご結婚のために退職されることになり、私どもは少なからずショックを受けております。我が社の花を摘み取って行くのは、どんな男性であろうかと、実は私、職場の独身男性を代表しまして、ひとこと恨みごとを……という覚悟で参りましたが、ご新郎を目の当たりにしまして、これはもう佐藤さんの心が傾いたのは無理もないと諦めた次第であります。

考えてみれば佐藤さんの輝きは田中さんのために輝いていたのかもしれませんね。まさにお似合いのカップルです。どうか、末永くお幸せに。

新郎の上司の場合 

本日は、まことにおめでとうございます。私は新郎が勤務しておりますNNNNN商事の営業部長をしておりますが、このたびのご結婚をもっとも嬉しく思っているものの一人であります。

と、申しますのは新郎の田中くんは無類の仕事人間でして、自分に厳しいあまり、なかなか休養をとってくれません。仕事熱心なのもいいのですが、休息の時間も惜しむ様を見ていると、他の趣味はないのだろうかと、はたから見ていても心配することがありました。

【なにか仕事上のエピソードなどがありましたら、入れて下さい。但し、失敗談や新郎の名誉に関わること、特に女性関係の話題などは避けて下さい】

新婦の佐藤さんは溌剌としたお嬢さんと伺っておりますので、これからは田中くんも共にスポーツなどに親しむうちに仕事以外にも熱中できるものを見つけ人間的に一回りもふたまわりも成長して行くことと思われます。

佐藤さん、田中くんの管理を、よろしくお願い致します。

ではお二人の幸福を心からお祈りして、私の祝辞と致します。



直子の代筆から

『直子の代筆』を使って、結婚披露宴のスピーチを作ってみた。
「質問」に入力していくだけで、スピーチができた。
こんな具合だ。

「お忙しい中をお越し下さいまして、たいへん有難うございます。ただいまから田中・佐藤両家の結婚披露宴を開宴させていただきます。

このめでたき日に司会を仰せつかりました私は[貴方の氏名]と申します。新郎とは学生時代の友人です。本来は陽気な私も、この大役に緊張しておりまして、お聞き苦しいところもあるかとは思いますが、普段の持ち味を生かして精いっぱい頑張りたいと思います。皆様のご協力を仰ぎまして、無事に務めを果たすことが出来れば幸です。よろしくお願い致します。」

結構面白い。ゲーム感覚でできる。

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