結婚式スピーチはメモで

結婚式でスピーチを頼まれた場合、慣れていない多くの人は、大体次の2つのパターンに分類されるかもしれません。

○知っていることを話すんだから、準備や練習は要らない何とかなるだろう。

○きっちり準備をしないとだめだ。原稿に一字一句書き出して覚えよう。

多分、いえ、ほとんどはうまくかないでしょう。

準備無しで、何とかなるのはよほど話に慣れている人です。慣れていない人はほぼ間違いなく汗たらたらのスピーチになるでしょう。

慣れている人は話のパターンが出来ているし、頭の中でスピーチのシュミレーションが出来るし、いろいろな場面でのシュミレーションも頭の中で出来るのです。実際の練習をしてなくても、頭の中で無意識に練習しているのです。


それとは逆に準備が大事と言うことで、原稿を一字一句丸覚えしてスピーチすると、一番起こりやすいのは、本番で忘れること。

また会場の雰囲気やちょっとしたハプニングに対応することが難しくなります。間の取りかたというのは会場の雰囲気で変化するものです。

例えば、会場に子供が意外と多く来ていたとしたら、子供に関係する話題をちょっと入れたりすることが出来るでしょう。

また、当日天候が荒れていたら、そのこともすこしスピーチに盛り込むことが出来るでしょう。

ところが、丸暗記したスピーチは覚えた原稿の記憶に集中して話してますから、聞き手の反応は分からず、アドリブが出来ません。


暗記したスピーチではなく、カギとなる言葉や話の大筋を書いたメモで話すなら、話が脱線しても、話を元に戻してスピーチを続けることが出来ます。

そして何よりもリラックスしてスピーチをすることが出来るでしょう

是非、一字一句の原稿ではなく、キーワードと話の筋を書いた、箇条書きのようなメモでスピーチの練習をしてみてください。

そして当日もそれを持って話してみてください。途中で話す内容を忘れたとしても、そのメモを見れば思い出してスピーチを続けることが出来るでしょう。



結婚スピーチを上手に結ぶ

結婚式のスピーチにおいては結びの言葉は、「終わりよければすべてよし」

ということわざがあてはまります。

 

結びの言葉は講演会などのスピーチでは結論と言います。

結論の目的は主題、つまり何を言いたいのか、一言で言えば要するに何か、という事をもう一度思い起こさせたり、明記させたりして、 聴衆に行動を促すことです。

 

端的に言えば、これこれこういう事ですから、こうしましょう。と終わるこなのです。例えば、 メタボリック症候群の危険性について講演するとすれば、「このようにメタボリック症候群は危険ですが、 皮下脂肪よりも内臓脂肪のほうが燃えやすいので、脂肪を燃やすような運動を毎日行なっていきましょう」と結ぶことができます。

 

結婚式でのスピーチをする場合も同様です。スピーチの主題を再び思い起こさせて、行動や思いを伝えればよいのです。 このブログのスピーチ例を参考にできます。

 

 

一番つまらないのは、つまらない結論です。つまり、「いろいろとお話をしましたが、まとまりがつきませんで・・・・」 「時間がなくなってきたので、この辺で終わらせていただきます」「つまらないことを長々とお話ししまして・・・」 このよう結婚スピーチの締めくくりは聞いていて印象に残りますか?素晴らしいスピーチだと感激しますか? 最後の言葉は聞き手の心に残るものです。 つまらない結びの言葉はスピーチ全体をつまらなくしてしまいます。 自分の話をつまらなく感じる必要はありません。一生懸命準備し、誠心誠意気持ちを込めたのですから、堂々と祝福の言葉を贈ることです。

いくつかのスピーチの結びの型を参考までに。

@基本型:主題に準じて結ぶ。

A願望や祈願を話して結ぶ。(「新婦を大切にしてください」「末永く幸せなお二人でありますように」など)

B協力を求めて結ぶ。(「皆さんも、お二人を見守ってあげてください」)

C余韻を残して結ぶ。(「この初夏のさわやか季節のように・・・」)

 

 

 

 

ふつつかな二人ですが・・・

結婚式の来客への謝辞を新郎新婦の両家の代表が述べるとき、『ふつつかな二人ですが・・・』という言い方をする方がいます。

この『ふつつか』という言葉は、「ふつつかなものですが」「ふつつかな息子(または娘)ですが」といったぐあいに、まだまだ至らない者を他人に依頼する時に使う言葉です。


したがって「ふつつかな二人ですが」という言い方は間違いではありません。ただ、「ふつつかなふたり」という複数の言い方は、あまり一般的でない言い方です。ここでは「未熟なふたりですが」という言い方に置き換えて挨拶をしておきましょう。

結婚スピーチで避けたい話題と忌み言葉

日本語としては問題はないとしても、結婚式でのスピーチのようなお祝いの席では、避けたい話題と使ってはいけない『忌み言葉』があります。

避けたい話題として、
・死、病気,災い,などの凶事
・新郎新婦の欠点や過去の異性関係
・自己吹聴
・セックスや下ネタ

離婚や不縁を表す忌み言葉については、最近はうるさく言われなくなりましたが、常識的に不快と思われるような言葉は避けましょう。とくに、おめでたい席なので、「死ぬ」「葬式」など死を表す言葉、「別れる」「離れる」のような離婚をイメージさせる言葉は使わないようにしましょう。

あまり忌み言葉にがんじがらめになって窮屈な結婚スピーチになっては逆に湿っぽい結婚式になってしまいますから、ある程度の幅は持たせながらもおめでたい気持ちが前面に出るような表現を心がけましょう。

参考のために忌み言葉を列挙してみます。

離婚を連想させる言葉
別れる・切れる・破れる・帰る・去る・終わる・戻るなど。

不和を連想させる言葉
冷える・あせる・失う・飽きる・さめる・消える・退く・倒れる・なくすなど。

これらは話の流れの中でなんともない場合もあるかもしれません。
聞いている人たちは言葉を厳重にチェックしているわけではありませんから、神経質になりすぎないことも大切かもしれません。

スピーチで盛り上がっているところや印象に残りそうなところでは気をつけましょう。明らかに忌み言葉を使ってしまいそれに気づいた場合はあわてずに、その場で、「すみません」と素直に謝るようにします。





「ご配慮を払われ・・・・」

結婚式で来客への挨拶の時に、「ご配慮を払われ、心から御礼申し上げます」と謝辞を述べるときがあります。


「配慮」という言葉は「心を配る」という意味です。


「ご配慮を払われて」と言いますと、「心配りを配られて」と意味を重複した表現になります。これは明らかに間違った表現です。


来客への心遣いをしすぎると、重複表現のような言い方になることがありますので、結婚式でスピーチするときに使う言葉の意味を辞書で確認してみましょう。

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